
有機ココナッツミルク
植物が育んだ安心・安全のミルク
ココナッツミルクは、成熟したココナッツの白い果肉を削り、圧搾して抽出したエキスに水を加えて作られるミルクです。
牛乳や豆乳のように「飲むためのミルク」というよりも、料理の素材として古くから使われてきました。まろやかな甘みとコクがあり、スープやカレー、デザートなど幅広い料理に活躍します。
※greenfield farm ORGANIC LIFEのココナッツミルクは、1缶400 ml入りのA1缶で提供され、現地の天候や収穫状況に合わせた季節生産のため、在庫や価格は季節により変動することがあります。
保存方法
直射日光・高温多湿を避け常温保存。
開封後は冷蔵し、2〜3日以内にお召し上がりください。
天然由来のため、果肉成分と油分が分離・固化することがあります。
振って戻らない時は、容器に移して弱火で温め、やさしく混ぜてなじませてください。
※缶のまま直火・電子レンジ加熱はしないでください。
商品名 | 有機ココナッツミルク |
金額 | ¥800(税込) |
内容量 | 400ml |
原材料 | 有機ココナッツ(脂肪分17%) |
他のココナッツミルクとの違いとは?
数あるココナッツミルクの中で、なぜ私たちの製品が選ばれるのか。それは「シンプルさ」と「鮮度」への徹底したこだわりにあります。
- 有機認証を取得しているから安心!
100%オーガニック認証原料を使用。農薬や化学肥料を使わない栽培方法で育てられたココナッツだけを選んでいます。 - 無添加仕上げだからナチュラル!原材料は2つだけ。
有機ココナッツミルクエキス(脂肪分17〜18%)と水のみ。余計な添加物は一切使用せず、自然な風味を活かした製法にこだわっっています。そのため、ココナッツの自然な甘みとコクがしっかり残ります。 - 現地一貫生産だからフレッシュ!
収穫後すぐに加工し、ココナッツ本来の香りと味わいをそのままパッケージ。スリランカの契約農園から原料を調達し、現地工場で短時間に加工しています。そのため、鮮度の高いココナッツミルクが実現しています。 - 持続可能な生産体制
自社農園だけでなく、スリランカ各地の小規模農家と協力し、公正な取引を行っています。
ココナッツミルクのうれしい特徴
クリーミーで美味しいココナッツミルクですが、実はとってもヘルシー!その魅力をここでご説明します。
- 中鎖脂肪酸(MCT)を豊富に含んでいる
ココナッツミルクに含まれる中鎖脂肪酸は、一般的な油と比べて体内でエネルギーに変わりやすい特徴があります。そのため、ヘルシー志向の方に注目されています。 - ラウリン酸による抗菌作用
ラウリン酸は母乳にも含まれる成分で、自然由来の栄養素として健康面で注目されている脂肪酸のひとつです。 - 乳製品の代用としても安心
乳製品を使わないので、ヴィーガンや乳糖不耐症の方も安心して取り入れられます。 - 満足感が高い風味で料理の幅が広がる
まろやかなコクがあるので、少量でも料理全体の味をリッチにしてくれます。スープやカレーに少し足すだけでエスニックな風味に。パンケーキやプリンなどスイーツに使えば、濃厚な仕上がりに。
ココナッツミルクの使い方&料理

ココナッツミルクを使ったレシピは、WEBで調べると数多ありますが、実際どのように使うのがおすすめなのでしょうか。ここではよく使われる方法を簡単に説明します。
- 料理のコク出し・隠し味として
カレーやスープのベースとして使用。動物性のクリームに代わって使えるため、ビーガンや乳製品不使用のメニューにも最適です。少しだけコクを出したい時に少量をプラスするのもおすすめ。 - デザートやお菓子作りに
プリン、アイス、パンケーキ、スムージーに混ぜると、まろやかなコクと南国の風味がプラス。瞬時にトロピカルデザートができあがります。 - 飲み物に適量をプラス
コーヒーに加えて「ココナッツラテ」、紅茶に加えて「トロピカルミルクティー」として楽しむこともできます。
ココナッツカレーを使ってできるおすすめの料理
- スリランカ風ココナッツカレー
野菜や魚介との相性は抜群!スパイスの辛さをマイルドにしてくれます。 - ココナッツミルクプリン
ゼラチンや寒天で固めるだけで、濃厚な簡単デザートが完成します。 - トロピカルスムージー
マンゴーやパイナップルと一緒にブレンドして、南国風ドリンクを楽しめます。 - シチューやポタージュの代替クリーム
特に乳製品を避けたい方におすすめしたいのが、シチューなどのスープ。牛乳の代用としてご使用ください。
現地スリランカのココナッツミルク活用方法
スリランカの家庭では、ココナッツミルクは毎日の食事に欠かせない存在です。スパイスを効かせたカレーには必ずといっていいほど加えられ、辛味を和らげながら奥行きのある味わいに仕上げます。また、豆や野菜のスープ、祝いの日に食べるココナッツミルク入りのお粥「キリバット」など、伝統料理にも欠かせない素材です。
- カレーのベースとして
スリランカカレーにはそれなしでは語れないほど、ココナッツミルクは必須の存在といえます。辛さとマイルドさを絶妙に調和してくれる重要な食材の1つです。 - キリバット(ミルクライス)
「キリバット(Kiribath)」とは、ココナッツミルクで炊いたお祝いの日のご飯料理です。塩味で仕上げ、チリソースやカレーと一緒に食べるのが伝統となっています。 - デザートやお菓子の材料として
ココナッツミルクを使ったプディングはもちろん、スリランカのお祝いの場には欠かせないお菓子、「ワタラッパン( Watalappan)」が代表的といえるでしょう。「ワタラッパン」は黒砂糖、ココナッツミルク、ナツメグ、卵などを使用して作る、スパイスが効いたスリランカ風プリンです。 - 飲料として
紅茶の国、スリランカでは、ココナッツミルクを紅茶に加えた「ミルクティー」もポピュラーです。
ココナッツミルクの脂肪分(Fat%)について

ココナッツミルクには「脂肪分(Fat%)」で、使用方法に向き不向きがあります。
greenfield farm ORGANIC LIFEの有機ココナッツミルクの脂肪分17%は、「ミディアムタイプ」にあたり、濃厚さと軽やかさのバランスが良い商品となっています。カレーやスープ、デザート、ドリンクなどに幅広く使える万能タイプで、レストランやご家庭でも重宝されています。
※一般的に脂肪分20%以上は非常に濃厚で料理向き、脂肪分10%前後はライトなタイプでドリンクやスープ向きと言われています。弊社の脂肪分17%はそのちょうど中間で、扱いやすい点が魅力です。
ココナッツミルク・クリームの保存と分離について
ココナッツミルクやクリームは、ココナッツの果肉由来の固形分(ココナッツソリッズ)と油分(ココナッツオイル)を含んでいます。これらは天然成分のため、温度変化や時間の経過によって自然に分離することがあります。
加工時に乳化剤や安定剤を添加しない場合、時間や温度の影響で分離しやすくなります。これはむしろ、「添加物不使用・ナチュラル製法」の証しとも言えるサインです。
- 14℃以下の低温では、油分が固まって上に浮いたり、果肉分が下に沈殿することがあります。
- 80℃以上の高温では、タンパク質が変性して加熱分離が起こりやすくなるので、加熱し過ぎも注意しましょう。
分離は「品質劣化」や「腐敗」ではなく、自然現象です。安心してお使いいただけます。
保存の目安温度
- 常温保存(15〜25℃)が理想です。
- 14℃以下では固まりやすいため、冷蔵庫に入れると分離しやすくなります。
- 開封後は必ず冷蔵し、2〜3日以内にお召し上がりください。
分離してしまった時の対処法
- 軽い分離なら振るだけでOK:軽く振ると均一に戻る場合があります。
- 戻りにくい場合は温めて混ぜる:
- 耐熱容器に移す
- 弱火でゆっくり温める
- ヘラやスプーンでやさしく混ぜる
- 湯せんもおすすめ:缶やパックを開ける前に、40〜50℃のお湯に数分つけてから軽く振ると均一になりやすいです。
※缶のまま直火や電子レンジにかけるのは危険です。必ず容器に移してください。
調理時のコツ
- 強火や長時間の煮立ては避ける → かえって分離が進みます。
- カレーやスープに使う際は、火を止める直前に加えると、なめらかな仕上がりになります。
ヘルシーで安心!料理からデザートまで使える万能ミルク
乳糖不耐症などアレルギーのある方にも安心、濃厚な風味、多用途に使えるなどメリットがたくさんあるココナッツミルク。世界中に高まるプラントベースの需要に応えるとともに、ヘルシーな食生活を求める人々にぴったりな食材です。
さらに弊社が取り扱う有機ココナッツミルクは、鮮度が高いままパッキングされているので、他と一線を画すフレッシュさと自然のコクと甘みを楽しんでいただけると自負しています。